榊原裕希のブログ

体温を上げよう!

おはようございます。

体温を上げよう!というとですが、ご自身の体温が何度ぐらいか知っていますか?

トレーニングをしているお客様でも、ご自身の体温がどれくらいあるのか知らない方もいらっしゃいます。是非、ダイエットであったり、シェイプアップや、身体の不調の改善にも役立つので、ご自身の体温を確認してみてください。

自分の体温はどれくらいありますか?

普段は、体温を測る機会が少ないかもしれませんがこのブログを見たきっかけで測って見てください。

どこで測るのが良いのかという事になりますが、基本的には統一した測り方の方がいいです。脇、口、耳と測り方はありますが、基本的には統一して測って頂き、左右も成る可く変えない方が良いです。

出来れば測る時間も1日のうちで統一して頂くと、平均的なご自身の体温がわかってきます。

体温はどれくらいなら良いですか?

人種や、年齢、測る場所などで若干違ってくるとも言われますが、

大体36.5〜36.8℃ぐらい

が良いと言われています。

なぜこの温度が良いと言われているのかというと、生命を維持する代謝機能に関わってくるからです。代謝機能を良くするには、ミトコンドリアが深く関わってきます。筋肉や、神経・血管、そして皮膚や内臓組織器官などもミトコンドリアが深く関わってきます。

ミトコンアドリアがしっかりと機能するためには体温も重要になって来ます。1℃体温が下がってしまうと機能が低下すると言われています。

どうやったら体温が上がりますか?

体温を上げるためのポイントとしては3つ考えられます。

・筋量の増加

・食べ物

・冷やさない

と考えています。

1つ目の「筋量の増加」ですが、何もしなければ筋肉は30歳から低下していきます。筋肉の役割として体を動かすことと、熱を産生する役割があります。筋肉の量が減ってしまうと熱を産生できる量が減ってしまいます。

2つ目の「食べ物」ですが、なるべく暖かいものを食べ、出来れば酵素の多いものを取る方が良いと言われています。

3つ目の「冷やさない」ですが、特に女性だと冷え性がある方もいますので、なるべく暖かくして頂き、体温が下がりにくい状況を作って頂きます。

身体を良い状態に保つためにも

身体を良い状態に保つためにも、体温が重要になって来ます。

体温が下がってしまうと、身体の中で重要な役割を果たすミトコンドリアがうまく機能せず、代謝が悪くなります。代謝が悪くなると、身体のむくみや、身体の色々な不調や不具合が起きてきます。ダイエットやシェイプアップをする際でも、ハードな筋トレをしても、代謝が上がらなければ効率が悪くなります。

良く筋量を増やして基礎代謝をあげれば、脂肪が落ちやすいと言いますが、実際は基礎代謝を上げることはなかなか難しく、ハードな場合もあります。

いくらエンジン(筋肉)を大きくしても、ベルト(循環)がうまく回らなければ効率が悪くなります。なので、エンジンに気を取られすぎずに、効率を良くすることも必要となります。

この機会に体温にも気を使って頂いて、身体の調子を整えてみてください。

 

 

榊原裕希

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