心も身体もスマートを目指したい④
こんにちは。
これまでの記事
最後は快運について考えていきたいと思います。
快い運動とはどのような運動なのか？
そんな事を考えていきたいと思います。
汗をたくさんかくような激しい運動をすれば良いか？
たくさん汗を掻くことが目的であれば良いと思いますが、心と身体もスマートを目指すというテーマからすると、少し違うようにも感じます。誰でもできるのかというと、対象の方の年代や生活レベルにも依存するように感じます。
運動する習慣があり、汗をかいて何かを発散したいということもあると考えますが、そういったことができない場合ですと、気持ちよく身体を動かすことが必要になる場合もあります。
重たいものを持ち上げたり、息が切れるまで運動する必要があるのか？
目的にもよりますが、必要である場合と必要でない場合とあると考えます。運動が嫌いな方が、最初から激し運動をしようとしても、長続きしないということがあります。元々激しい運動が嫌いで運動をしなくなったのに、また激しい運動を行ったところで、結局運動が続かなくなってしまうのは明白です。
なので、まずは身体を快く動かすということも運動になるので、そこから始めます。
例えば、
「腕を振る」
こんな簡単な運動であっても、行い方によっては筋肉へ刺激が入り、筋肉に膨らみが持ち始めます。実際に、パーソナルトレーニングを受けて頂いている方は７０代の方でも、筋肉が柔らかく弾力がありますが、初めて受けて頂いた方ですと、３０代後半の方でも、筋肉が硬く弾力が低く感じました。
今回取り上げた「４つの快」を気をつける事でも、心も穏やかに身体もスマートになっていくように感じます。
人は色々なバランスをとって身体や心を調整しています。何かに偏っていると何かに歪みが生まれます。もしかしたら、身体が思うように動かないということも、身体と心のアンバランスから生まれているかもしれません。
その何かを見つけ出して、バランスを良くしていくこともパーソナルトレーニングだと感じます。
榊原裕希