榊原裕希のブログ

激しく運動すれば成果が出るわけでない?

おはようございます。

よく〜に何年通っても体重が変わらなかった、効果が出なかったなどと話を聞きますが、そういった方の特徴としては、効果がなかったのに、同じような汗をダラダラかくような運動を好み、その時のやった感を得ようとします。それでも問題なければ良いのですが、効果が出てないのなら問題点が違うところにあるように考えます。

激しく運動すれば良い?

何かを改善する場合、問題を見つけていきます。例えば、良く言われている問題としては、体重が多いと言われる方の問題点は、「食べすぎている」や「運動不足」と言われることが多いです。その解決策として提案されるのが、「食べる量を減らしましょう」や「運動しましょう」といったことが提案されます。それができれば問題は解決することが多いですが、中々問題が解決できない場合があります。そうなると、根本的な問題はどこにあるのかを探していく必要があります。食べ過ぎてしまう場合、食べないようにしようとしても、何かの問題で食べなければいけないことが考えられます。よく多いのが、ご褒美として甘いものを取るなんて方が多い気がします。特に、がんばった後に甘いものをご褒美として取る習慣が、自然とできている方は多いのではないでしょうか。そういった場合に、先にご褒美を与えると言うことも大事なように感じます。激しく運動して終わると、そのままご褒美が欲しくなり甘いもの取ってしまうので、ご褒美を与えておけばご褒美は欲しくなくなります。それに、汗をだらだら掻くような運動が、本当にあっているのかも考えなくてはなりません。週に1回ジムに行って汗をダラダラ掻く運動をしても、その他に何をするのかも大事になってきます。なので、週1回ジムに来て身体を気持ちよく動かす、気持ちが良いので、自分でも動いてみようとなり、結果として運動量が総合して増えていくことも考え方の一つだと感じます。

自分を労う

自分で自分を労うことは大切です。何か行動を取るのではなく、そういった声をかけることが大切になります。自分に否定的になってしまうと、それは対人関係にも出てきます。特に家庭などには出やすく、自分に否定的な部分は親族には強く当たってしまう傾向にあります。そうなると、家にいても落ち着かなかったりリラックスしにくくなります。リラックスができないと、ストレスの物質が多くなり、何か幸福感を得ようとします。特に甘いものが食べたくなるのは、砂糖など甘い物には、幸福感がを与える性質があるためと言われています。甘いものが欲しくなってしまったら逆らうことは難しく、罪悪感を得ながら食べるのでしたら、割り切って食べてしまって終わりにした方がいいと感じます。問題は、甘いものが欲しくなる状態になることや、そういった状態にならないようにする必要もあります。食べないと言うことをするのでなく、食べなくてもいい状態にすることが必要なように感じます。その中で、自分に労いの言葉をかけてあげることは、とても大事なことと考えます。

問題は〜しないことでななく、その前の問題です。その環境や、思考の部分を変えていく必要があります。そうなっていくと、運動をすることも必要になりますが、激しく汗をかく運動ではなくても良くなります。

自分に合わせた運動を、気持ちよく行うことを目的にしてみてもいいのではないでしょうか。

榊原裕希

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