榊原裕希のブログ

運動時の熱中症対策!

おはようございます。

梅雨明けが観測史上初の早さで明けたようです。急な気温の上昇に身体も適応が間に合わない方も多いはずです。そう言った中で、無理に運動を続けることはあまりお勧めしませんが、運動をしたい方への対策をお伝えできたらと思います。

ポイントは深部体温調整!?

運動をしていると体温が上昇していきます。発汗をして表面上から体温を冷やしていきますが、最近注目されているのが、深部体温を冷やすことが注目されています。そう言った中で活用されているのが、アイススラリーです。
アイススラリーとは、氷を液体と一緒に粉々に砕いたものです。わかりやすく言うとシャーベットの様なになります。特に暑い夏場などは、運動中は体温が上がりやすくなります。なので体温を外側から冷やすだけでなく、身体の中からも冷やす方法です。特にスポーツドリンクなどを凍らして粉砕したものをアイススラリーとして使う方法効率よく熱を吸収でき、電解質も効率よく摂取できます。
実際に自分でも試してみましたが、いつもは体温が上がり過ぎてしまう傾向があるところが、体温上昇を防げた様な感覚になりました。この季節は運動を行った後は熱中症の様な症状が出るのですが、アイススラリーを行った時は出ませんでした。

運動後のリカバリー方法

運動後にリカバリーをするとしないのでは、次の日の疲労状況に大きく関わります。特に、暑い日に睡眠不足でいると体調を崩しやすくなります。夜に運動をする習慣がある方は、運動後は身体が興奮している状態となり、入眠がしにくくなります。そうなると睡眠時間が減ってしまい、日中の眠気などにつながりだるさが残った状態となります。運動をされている方であれば、パフォーマンスの低下や怪我にもつながる危険性があります。なので、夜の時間帯に運動をする習慣の方は、冷水浴をお勧めいたします。入眠がしやすいのは、体温が下がってきた時と言われています。夜の時間帯に運動をする方は、体温が下がるまでに時間がかかってしまうので、冷水浴をした方が入眠しやすくなります。
ですが、運動後の冷水浴の弊害としては、習慣的に行っていると筋力トレーニングの効果を妨げてしまうと言う実験データも出ています。なので、夏場だけであったり気温が上がった時のみなどに行ってください。

他にも、気をつけていきたいところはたくさんありますが、最近話題に上がっているものをお伝えいたしました。

榊原裕希

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