榊原裕希のブログ

リモートワークって身体に悪いですか?

おはようございます。

コロナが広まって半年以上が経ちました。

仕事場の環境は変化があり、毎日通勤していた方でも週に何日かの出勤になり、後は家でのリモートワークとなった方が多くいらっしゃると思います。そういった中で、場所や時間に囚われない働き方に徐々になっていくと思いますが、身体にはどういった影響が出て来るのか考えていきたいと思います。

リモートワークって身体に悪いの?

コロナの影響で、リモートワーク化が進み、家で仕事をすると言うのが当たり前になってきました。そんな中で、リモートワークで身体に与える影響を考えてみました。

私の考えとしては二極化したと考えます。

1つは、残業時間が減り時間を有意義に使えるようになり、前よりも健康的になった。

もう1つは、移動時間が減り、座る時間が多くなった事で、腰痛や肩こり、もしくは全体的な運動量が減り健康面で不安が出た。

この2つに分かれるように考えます。

リモートワークはうまくいけば、無駄な時間をなくし効率よく時間を使えることに対して、家から出なくなると言うことも起きてきます。家から出ないと言うことだけでは問題は無いように感じますが、定期的な運動習慣がない方ですと、運動量が減り、座る時間が多くなります。座ることが多くなることで起きる問題も発生してきます。

座る時間が増えることでの身体の影響

アメリカのジェームズ・A・レヴィン博士は

「座ることは新しい喫煙である」

と言っていたそうで、一部の専門家の間でも、「座ることは喫煙するより悪質である」などと言っているそうです。

座り続けることで、循環器や関節など色々と不具合が起きると言われています。人は動くように設計されているので、動くことで健康を保つことができると言われています。

進化の過程でも、食べ物を望む場合、狩をするか、地面から掘り起こさなければいけませんでした。移動したければ、自分の足を使って移動していました。このように進化の過程で、身体を動かすことが入ってきました。それがリモートワークでは座りっぱなしになり、身体にも不具合が出てきているのではないでしょうか。

交通手段が良くなり、インターネットの普及で便利になった反面、自然と身体を動かしていたのに対して、徐々に身体を動かす機会が減ってきました。自分と向き合う時間を作り、身体を動かす時間を確保しなければいけませんね。

 

そう考えると便利なのか、不便なのかわからない世の中なようにも感じますが、うまく時間を利用して身体を動かしたいものです。

 

まずは、リモートワーク中に手が空いたら「立つ」ことをお勧め致します。

 

 

榊原裕希

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