榊原裕希のブログ

膝の上のお肉をどうにかしたい。②

こんにちは。

前回の話の続きになります。

今回は、膝の上にお肉が付く仕組みと解決方法を簡単にご紹介できたらと思います。

膝の上にお肉が付く

絵にするとこんな感じですかね。

全員の原因がこの絵の通りではないですが、イメージとしてはわかりやすいと思います。

脚を内側に使ってしまい、いわゆる捻じれていきます。そうなると、良い位置にお肉が付かなくなってしまい、赤枠で囲ったところに移動してきます。

そうなると、いくら膝の上に何かをしたところで、元々のいわゆる捻れを元に戻していかないと、膝の上に戻ってきてしまうという仕組みになります。

改善方法として・・

こういった、いわゆる捻れて脚を使っていく原因として、

・股関節の内外旋運

・重心の位置の間違い

・身体全体の姿勢の取り方

が挙げられます。

膝の上にお肉を改善したいのに、身体全体の問題なの?

と思うかもしれませんが、そこに不自然にお肉が乗っているのは、全体のバランスをとった結果という考え方を持ってみます。そうなると、他の部分のしわ寄せがそこに来ていると思うと、色々と合致すると思います。

そう考えると、身体全体の立ち方や使い方を、楽な状態に戻してあげることも必要になります。

部分的にもアプローチすると

こういった方は、うまく股関節が使えていない可能性が高く、それに加えて、脚の曲げ伸ばしもスムースにいっていない可能性もあります。なので、その改善もしていく必要もあります。

改善するためには、足首、膝、股関節を上手く曲げ伸ばしができる必要があります。曲げ伸ばしをする際に、内外旋の運動もつけると、よりスムースになってきます。ここで、曲げ伸ばしを単調にしても良い改善見られないので、簡単な股関節を捻る運動も入れていきます。そうすると、股関節がどんどん動いてきて、その他の関節も連動して良い動きになってきます。良い動きになって来ると、自然と膝の上にお肉が溜まらなくなってきます。

 

膝の上のお肉の問題でしたが、部分だけでアプローチを考えるだけでなく、身体全体のしわ寄せがきていると考えていくと、色々と問題解決方法も見えて来るように感じます。

 

木を見て森を見ずという言葉がありますが、身体もその通りですね。

 

 

 

榊原裕希

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