榊原裕希のブログ

筋肉にキイてるって何ですか?

おはようございます。

フィットネスクラブでスタッフが指導している時に、

「〜にキイていますか?』

と言われることがあります。

どのようなことが、このキイている事になるのでしょうか。

※あえて「キイている」と書かせて頂いています。

効いている?利いている?

どの意味でキイていると言われているのかにもよりますが、

効く、利くの違いから
利く」は“機能が働く、可能である”「犬は鼻が利く」「つけの利く店」で、「効く」は“効果が現れる”「薬が効く」「宣伝が効く」「パンチが効く」と意味になります。

※コトバンク参照

どういった意味でキイているのかによって違う。

例えば「胸に効いていますか?」となった場合どのような効果を求めているかによって異なると思います。

胸がパンパンになる、使って動かなくなるなど、感じ方が違います。なのでそれを伝えた方が良い場合もあると思います。

胸のトレーニングをして胸が大きくなった、胸が筋肉痛になったなど、こういったことも効くと言えると思います。

もしくは、「胸に利いていますか?」となった場合、胸が動かなかったり、使えなかったりした場合から使えるようになった、機能するようになったとなりますが、日本語的に合っていないように感じます。

大概は効くとなりますが、目的が何なのかによってこの効くの意味が違ってくると思います。

どのような目的なのか?

ボディビル的に、筋肉をパンパンにすることを目的にするのであれば、パンパン感が効いた証拠となりますが、重りを上げることが目的であれば、いわゆる効くことよりも、効率よく重りを上げることの優先順位が高くなるように感じます。

よく

「〜の筋肉に効かせるには、どうすればいいですか?」

という質問をされることもありますが、本当に効かせることがその人の目的に合っているのかを、確認しなければならない場合もあります。

「〜の筋肉に効かせたいなら〜の筋肉に聞け!」

なんていう方もいるそうです。

確かに、言いたいことはわからなくもないですね。

 

 

 

榊原裕希

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