筋肉を太くするコツ③
こんにちは。
筋肉を太くするシリーズ第3弾です。
の続きとなります。
今回は、
・酸素環境
・ホルモン・成長因子
に絡めていきたいと思います。
軽い負荷では太くならないの?
前回のブログでメカニカルストレスの説明の際に、重さの話をしましたが、一般の人からすると重い重量を使うことになります。大概、そういった重量は家庭にはなかったり、手軽にできないようなものがほとんどです。
家庭でもあるような重さで、筋肉を太くする際に、酸素環境・ホルモン・成長因子をうまく使っていく必要があります。
加圧トレーニングなんかもその一つ
まだ流行ってるのかはわかりませんが、芸能人の方が行っていたということで、加圧トレーニングというものが流行りました。どんなんものかというと、四肢をベルトで縛り、軽負荷をかけてトレーニングをするというものでした。開発者の方曰く、正坐をした際に痺れるのはなぜか、というところからヒントを経たそうです。
ベルトで縛ることにより、筋肉の中の酸素環境を悪くさせ、脳に錯覚をさせるというものです。
脳が酸素環境が悪くなったから、成長させなければと信号を出し、成長に関わるホルモンを出していくという具合です。
他の方法はないの?
加圧トレーニングを行うには、それ専用のベルトが必要になります。ですが、何も器具を使わないで行う方法としては、スロートレーニングや、昔ながらの動かなくなるまで動かすいわゆる根性系の方法があります。こちらは、低負荷高回数行うことでできますが、かなりしんどい方法とも言えます。
その中でも、誰でも行いやすいのがスロートレーニングです。
文字通りゆっくり動かし続けるのがポイントですが、私のお客様からすると、もっともやりたくないトレーニングナンバー1と言われています。
筋肉を太くするコツでは、辛いものから気持ちよく行えるもの様々紹介させて頂きましたが、一人一人の目的に合わせ方法を選んでいくのが大切です。
目的によって、同じ種目でも行い方が変わってきます。
手段が先行しがちですが、ご自身の目的などしっかりと見直して頂き、自分にあった方法で運動されることをお勧め致します。
榊原裕希