榊原裕希のブログ

血糖値やヘモグロビンA1cが気になる方

おはようございます。

パーソナルトレーニングを受けて頂いているお客様で、血糖値が気になる方がいたので、簡単な宿題を行って頂いたところ、血液検査で数値が改善されたという報告を受けました。病院から食事療法を言われていたけれど中々改善しなかったので、とても喜んでおられました。

血糖値やヘモグロビンA1cが高い方

血糖値とは、血液に含まれるブドウ糖濃度のことを言います。健康な人でも、食前食後で変化します。ヘモグロビンA1cは血糖値の1〜2ヶ月の血糖値の平均を評価する指標です。血糖値が日常的に高い方はヘモグロビンA1cも高い傾向にあ離、この2つを総称して糖尿病と判断するケースが多くなります。
先天性の糖尿病でなければ、ほとんどの場合は生活習慣から来るものが多くなります。薬を処方される以外で、数値の改善が期待されているのが食事と運動です。食事については、管理栄養士の方の領域となるので深くは語りませんが、運動は専門分野となります。
運動をするタイミングや量、内容などは、個人によって変わってきます。
話を戻すと、血糖値が高くなるタイミングは食後です。そして食後2時間経っても血糖値が下がらないケースは食後高血糖と言います。この高血糖状態が続くと、空腹時でも血糖値が正常値に戻らなくなります。
そうならないために、食後30分から1時間後ぐらいに運動をすることをお勧めします。このタイミングで運動をすると血糖値を抑えるホルモンが出て、血糖値を下げやすくなります。

どんな運動がいいの?

血糖値を下げるためには食後の運動が良いのですが、どんな運動が良いのかというと、筋肉をしっかり使う運動がお勧めとなります。いわゆる筋トレがお勧めです。ですが、自己流でやってしまっても、うまくいく場合もありますが、身体を痛めてしまうケースもあります。ご自身の体の状態を見て適切なフォームで行なっていくと、身体を痛めずにより良い結果に繋がっていきます。雑誌やテレビなどで勧められているものをそのまま行ってもうまくいかないケースもあります。なぜかというと、ご自身の状況に合っていないからです。身体の状況や性格、年齢運動経験などが考慮材料になります。

いわゆる10回3セット本当にその人にとって合っているのか?
なぜ10回なのかといったところが必要になってきます。

色々な状況を組み合わせて運動指導をしていきます。

中々うまく結果が出ない方は、一度専門家に相談することをお勧め致します。

榊原裕希

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