新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今年は遅めのブログ更新となりました。昨年末あたりから、コロナウィルスの新型と評される物が流行ってきました。日に日に感染者数が増加していく一方で、症状が軽度などという情報も出回ってきました。コロナウィルスで何が一番怖いかというと、社会的に機能が果たせなくなることが、庶民の間では一番怖いように感じます。命を救うためには、社会的に機能しなければ救える命も救えなくなってしまいます。その他にも、コロナウィルスで亡くなるのではなく、それに関連して、事業や仕事が上手くいかなくなり、自身で命をたつと言ったことも増えたと言います。メディアは連日のように、感染者数を煽るように報道していますが、他の感染症やインフルエンザなどと比較した報道をされていないように感じます。
今の依頼先では学生が対象の指導先もありますが、ここ数年コロナウィルスに影響によって大会が開催されないこともありました。コロナウィルスとの共存と謳われてきているのに、何か工夫してできないものかと、指導している立場からだとつい感じてしまいます。
感染対策では、消毒やマスクの徹底、換気や3蜜を防ぐと言ったことが言われています。そう言ったこと以外にも、しっかりと睡眠を取ること、バランスの良い食事そして適度な運動です。重症化しやすい方の対象には、基礎疾患がある方と言われています。自粛して家に籠る期間が多くなると、基礎疾患の悪化や病気のリスクも上がってしまいます。運動を指導する専門家としては、こう言ったときだからこそ、運動を自分のペースでもいいので取り入れていきたいところです。運動をすることによって筋肉量が保たれることはよく言われていますが、それ以外にも基礎体温の上昇があげられます。基礎体温が1度下がると、免疫抵抗力が20〜30%下がるとも言われています。運動をすることは、筋肉をつけること以外にも、体温を上げることに繋がり、ウィルスに負けない身体づくりにつながっていきます。
私の仕事は、運動を通してお客様に幸せになってもらうことだと感じています。
本年も日々精進して参ります。
榊原裕希