お気に入りのパンツが履けるようになりました!
おはようございます。
お客様からのご報告で、「お気に入りのパンツが履けるようになりました!」との感想を頂きました。
最近タンスの整理をしていたら、昔履いていたお気に入りのパンツが出てきたそうです。15〜20年ぐらい前に履いていたパンツだったそうで、試しに履いてみたら、スルッと履けたそうです。最後に履いた時には、履きづらくなってしまっていて、タンスの肥やしになってしまったそうです。
このパンツはお子様がいらっしゃった時に買ったものとのことで、きっと色々な思い出も詰まっていたのだと思います。きっとタンスの中に捨てずに閉まっていたのも、昔の思い出としてもとっておきたかったのではないでしょうか。
服というのは時代や流行とともに変わっていきます。
その時の思いとして、タンスの中に置かれている人もたくさんいると感じます。整理をした時に、あの時はこうだったこの時はこうだったという、思いを出すことを必ず行います。そしてその思いの中で、ご自身がどうのように変わったのか確認をしたくなるのが人間だと思います。特に良い思い出の場合は、その輝いていた時に戻りたいという思いも出てきます。服を着るという行為は、体型を確認して比較する作業です。今と昔で変わったのか、輝いていた時からどれくらい離れているのか、まだいけるのかという確認作業です。この確認作業は重要で、今頑張って取り組んでいることの成果が出ているのか、もしくは一番輝いていた時よりも良くなっているのかと、比較します。
自分の役割は、今が一番輝けるようになるお手伝いとも考えています。
そのお客様の次の目標は、「お気に入りで着ていたドレスを着ること」とのことです。
また良い目標ができ、それを達成できるようにトレーニング提供できればと思います。
榊原裕希