榊原裕希のブログ

膝の痛みの解決法!?

おはようございます。

膝が痛い方のリハビリ内容と、今行っているトレーニングの見直しをする話を聞いてきました。その方法や行い方の見直しや、アプローチ不足になっていることの見直しをしていました。その中で特に気になった点をお伝えしていきます。

膝の痛みなのに上半身も?!

基本的に人間は、脚で立って歩くことを行います。この立っている時や歩いている時に、支えているのは2本の脚です。2本の脚の上に上半身が乗っかっています。そうなると、下肢での不調があった場合は、上半身の硬さや傾きやねじれなどは下半身に影響を及ぼしてきます。乗っかっているものが傾いていたら、バランスを取ろうとします。その影響もあり、バランスを取ろうとした箇所に負担がかかる場合もあります。その逆も然りです。膝が痛くて改善されない場合、膝を動かすと楽になるけど、少し経つと元に取ってしまうというのは、膝だけの問題でなく、上半身の硬さも取り除いていく事も必要になってくるように感じます。よくある事ですが、「木を見て森をみず」という事になってしまっているように感じます。例えですが、水の入った袋があり、そのどこかを引っ張ると他の箇所にしわ寄せがきます。このしわ寄せになった部分が、痛みや不調の現れている箇所とも言えます。なので、痛みが出た箇所だけでなく、身体全体で考えアプローチをしていく事も必要になってきます。

上半身の硬さは歩き方にも出る。

先ほど、上半身の硬さも一つの原因という考え方を書きましたが、歩く際も上半身の硬さは影響してきます。歩く時は腕を振りリズムを取ります。その時に肩まわりが硬いと、腕が正しく触れずに偏ってしまったり、不自然な方向に降ってしみます。そうなると、変に偏った歩き方になってしまたり、アンバランスな歩き方につながっていきます。アンバランスなので、左右でも偏って使ってしまっている可能性があります。そうなるとエクササイズをした時は楽になったのに、歩いて帰ったら、痛みが出てくるという事もあります。なので、膝が痛いいう事で膝へのアプローチだけでなく、全身へのアプローチも必要になてくると考えます。

どうしても

「木を見て森を見ず」

というように、部分でしか考えられなくなってしまいますが、全体を見てアプローチすることを心がけたいものです。

その他にも全体として考えた場合は、日常生活も気にかける必要もあると感じます。

榊原裕希

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