おはようございます。

お客様で、最近足が痛くなってきたと言う方がおらっしゃいました。その方は以前にも足の別の部位が痛くなっていたのですが、靴が合っていなかったので、変えて頂いたことがありました。

またもや靴のせい？

最近、スネの前の筋肉が張るとおっしゃっていました。詳しく聞いていると、家の中では痛くなく、外に出かけると痛くなるとのことでした。ここ２週間の話だったので、それまでに変わった事を聞いたところ、踵のない脱ぎ履きのしやすい靴を買ったとのことでした。

家の中で、歩き回っても痛くならず、外に行く際に痛くなるとのことなので、その買った靴が合っていない可能性は高くなります。

靴はとても大切で、トレーニングの種類のによって靴を履き分けている方も多いぐらいです。地面と接している部分なので、言わば土台部分です。そこがズレてしまうと全てがズレてしまいます。何か運動をする際に足は身体を支える部分となりますので、そこにズレがあると他の部分に影響が出てきます。

膝や腰が痛くなった方は、靴が合っていない可能性もあります。痛みが出るのは、痛みが出ている部位が悪いだけの問題ではない事もあります。

足の大きさが違う方が靴を履く際

意外と居ると思うのですが、左右で足の大きさが違う方。

私自身も左右の足の大きさが違うのですが、靴選びに苦労します。基本的には大きい方の足に合わせて買われるはずなのですが、問題は小さい方の足で、靴は足に合っていない状態となります。なので、靴を履く時に小さい方の足は、何かつめて頂く事をお勧め致します。普段履くような靴の場合です。

普段何気なく履いている物ですが、多い方で１万歩以上歩かれる方もいます。小さいことがコツコツと積みかせねてしまうと、大きな歪みとなって身体に現れていきます。最初の異変には早く気付いていきたいところです。

 

ただ、プロアスリートの場合ですとそうはいきません。左右で足の大きさが違うのでしたら、その足に合わせて買うことはお伝えいたします。職業として行っているので、致命傷となる事に繋がってくる可能性があります。モノ選びは慎重にしたいところです。

 

小さなことがコツコツと積み重なって大きな歪みにつながります。

何か異変がある前に対処できれば良いのですが、中々そうはいきません。

少しの違和感があったら、

まずはモノを疑ってみる

次にフォームを疑ってみる

最後に身体を疑ってみる

 

このように見直すコトも大事なように感じます。

 

 

 

榊原裕希