大胸筋を綺麗につけるために
こんにちは。
ジムなどで筋トレを頑張っている男性の方で、胸を厚く綺麗に筋肉をつけたいと言う方は多いと思います。胸の筋肉を綺麗に付けるために、ベンチプレスや、ディップス、フライなどの種目を一生懸命に行っています。それでも、なかなか綺麗につかない場合があったり、肩が上に挙がり前に出てきてしまい、胸が綺麗に厚く見えない場合があります。そんな状況ですと、いくら頑張っても良い効果が得られらない場合があります。そういった方は、激しいトレーニングに入る前に、下準備が必要かもしれません。
胸が綺麗につかないのはトレーニングのせい?
胸を厚く綺麗に見せたい方は、色々な胸の種目を行っていると思います。良く言う、上部繊維、中部繊維、下部繊維などに分けて考えて、それに見合った種目を行う方が多い様に思います。特に、下部の盛り上がりが欲しいといって、トレーニングを頑張る方が多いのではないかと思います。
下部の盛り上がりがでない一つの要因として、肩が上がってしまって、大胸筋が良い位置にないのではないかと考えます。なのでそういった場合は、いくら胸のトレーニングを頑張っても狙い通りにならず、胸が綺麗に見えないことに繋がってしまいます。
まずは強張った筋肉を良い状態に戻す
だいたいこんなイメージで強張っている方が多い様に感じます。
何をやるにもイメージは大事なので、こんなイメージのものを変えていくのも良いのではないでしょうか?
上の図の様に、筋肉が引っ張り強張ってしまっていると、筋肉も綺麗に膨らまず何か薄いイメージになってしまいます。そうなると、肩肘が張った姿勢となり、何か硬い感じの姿勢にも見えてきます。
まずはリラックスして立つ事
筋肉が綺麗に見えるためには、普段からリラックスして立てるという事も、とても重要になります。先ほど説明したところが硬いと、呼吸も浅くなり、首が短く見えて、肩周りが強張って見えます。例えると、洗濯物を干した際に、Tシャツの肩を挟んで干した時のイメージになってしまいます。
そうなると、下部の膨らみは見えにくくなってしまいます。なので、矢印のあたりの筋肉を良い位置に戻してあげるだけでも、良い膨らみは出てくる様に感じます。
リラックスして立つには、呼吸も大事になってきます。1日のうちで、1万回から2万回繰り返す呼吸が浅くなってしまうと、呼吸に関する筋肉も上手く動かなくなってしまいます。
なので、激しいトレーニングを見直すだけでなく、呼吸からもトレーニングを見直す事も必要です。
何をするにも下準備は大切なので、身体を良い状態に戻してからトレーニングを行うと、より一層効果が変わってきます。
榊原裕希