女性はケツ、男性は肩!?
おはようございます。
女性はケツ男性は肩をトレーニングをしている方を、ジムで多く見かけます。10年ぐらい前でしたら、女性はお腹、男性はベンチプレス を多くやっている印象でしたが、トレーニングの流行や、SNSの影響もあり鍛える部位の注目度も変わってきたように感じます。
女性はケツ、男性は肩!?
SNSなどの影響で女性はケツを鍛える方が多く、男性は肩を多く鍛える方が増えたように感じます。女性の場合でしたら、ウエストからのヒップラインを気にしあたり、お尻の上がった感じを気にする方が多いように思います。男性の場合ですと、肩周りのトレーニングを何種目も行って、肩をより大きく見せようとしている方が多くいます。この影響の一つに、コンテストの影響もあるように感じます。ここ近年では色々なタイプのコンテストができて、一般に方も気軽にコンテストに参加できるようになりました。コンテストに参加しなくても目指す身体のラインをイメージしやすくなったように感じます。一昔前までは、コンテストというと、ボディビルだけのイメージでしたので、トレーニングするとムキムキになる、マッチョな人がする為のもののイメージが強い印象でした。ですが様々なコンテストがあることによって、目標をイメージしやすくなったように感じます。こんなイメージの身体にしたい、この人みたいになりたいなど、具体性がより増したように感じます。
良い事もそれ以外も広がっている
SNSやコンテストの増加によって良い情報も偏った情報も広がるようになりました。SNSでは良い情報やそれ以外も広がってしまうのが現状で、それが自分にとって合っているのか当てはまらないことなのかは、わからなくなります。そもそもこんな方法もあるというテーマでも、それが一番良いと思って捉えてしまうと、中々うまく伝わらない事もあります。コンテストに出る場合の減量や、ダイエットの違いであったり、コンテストに出る人の減量と、スポーツに出る人の減量では内容も変わってきます。一概にSNS発信しているものが、その人にとって正しいとは限らないことがあります。トレーニングにおいても、お尻に効かせる!なんてタイトルで、色々なバリエーションのエクササイズが見つかります。そうなった際に、基本的なエクササイズができてなくて、バリエーションのエクササイズを行なっても中々伸びにくくなります。基本的なトレーニングを行ってから、バリエーション的なトレーニングを行なっても伸び代が大きくなることがあります。
まずは、
基本的な動作の獲得
基本的ポジションの保持
関節可動域の拡大
を導入時には行なっていくことが大事になってくるように感じます。
情報が多々ある中で、受手側が取捨選択しなければいけない世の中となりましたが、パーソナルトレーナーはそのお手伝いができればと思います。
榊原裕希