トレーニング=ウエイトトレーニング ?
おはようございます。
トレーニング=ウエイトトレーニング?という事ですが、
お客様から
「このトレーニングはどこに効かせるの?」
なんて聞かれることがあります。
わざと何も言わないでお伝えする事もあるのですが、フィットネスクラブのマシンなどの説明では必ず、ここに効かせますのように、ターゲットの部位をお伝えすることが多いように感じます。
ウエイトトレーニングであったり、部位を意識することが目的であったらいと思いますが、動きをスムーズにするために行うのであれば、また変わってくると考えます。
トレーニングとウエイトトレーニング
トレーニングと聞くと一般の方からすると、ウエイトトレーニングが一番最初に浮かんでくると思います。ですが、トレーニングの中の方法の一つにウエイトトレーニングがあるで、トレーニング=ウエイトトレーニングだけではありません。
ですが、ボディメイクなどを目的とする場合に、ウエイトトレーニングを用いることが多いので、一般の方のイメージとしてはトレーニング=ウエイトトレーニングとなっているように感じます。
一般の方からすれば、そんなんどうでも良く、自分の目的が達成できればいいわけで、目的を達成する一つの手段にすぎません。
目的を達成する手段の一つと言われど、目的の解釈によって違くなってきます。目的を達成する手段ではあっても、トレーニングのイメージというものが相手にあると、イメージしていたものと違くなるので、そこのすり合わせが必要となります。
トレーニングとは?
トレーニングとは
鍛えること、鍛錬、教育する
という意味で捉えることがあります。
教育する、というのは最近の解釈では違うという人もいるかも知れませんが、私自身はいい解釈だと感じています。
身体の動きを教育し直す、なんて意味合いでもトレーニングをすることができます。ただその時はどこに効かすというよりも、リズム良くであったり、スムーズに動いてもらうので、
「どこどこの筋肉を意識して〜」
のようなことはなくなります。
野球選手の長嶋茂雄さんのスイングの説明で
「グッと言ってバッと打つ」
なんて説明をされていましたが、これから考えると、どこかに意識をしてるよりも、リズムを大切にしているという解釈をする事もできます。
説明する際に音で表現することをオノマトペと言い、そう言ったイメージを作る事も大事になります。リズム良くスムーズな指導する能力も指導者には必要になってきます。
トレーニング=ウエイトトレーニングというイメージですが、リズム良くスムーズに身体を動かす事もトレーニングになります。
スムーズな身体の使い方できると、ウエイトトレーニングをしても効率よくなります。
※写真の女性はセルビア人らしいです。いい表情してますね〜
榊原裕希