榊原裕希のブログ

ヒールでも楽に歩いたり立てるんですか?

おはようございます。

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教科書的な歩き方や、解決法だけでは問題を解決できなかったり、改善しないケースもあるようです。歩くことは、ウォーキングシューズや運動靴で歩く以外にもあります。そう言った際は、教科書的な考え方が当てはまらないこともあります。

ヒールを履いて歩く

特に女性だと、運動靴やスニーカーだけでなく、ヒールのように踵の高い靴で歩く機会があると思います。そう言った際に、慣れもありますが、ぎごちない歩き方になってしまったり、履き終わった後に腰が痛くなってしまいます。その原因としては、ヒールで歩くときに、踵から着こうと意識し過ぎてしまっていることも、原因の一つになります。

ヒールのように踵が高い靴で踵から着こうとすると、身体を後ろに仰け反ったような姿勢となったり、それを止める為に膝が曲がってしまい美しく見えなくなります。なので、ヒールを履くときは踵から着こうとせずに、お尻を使う歩き方で歩いた方が美しく見えます。

意識的に踵から歩こうとすると、ブレーキをかけて歩くことになります。前に進みにくくなり、楽に前に進まずに疲れやすくなります。歩く動作の解説などで、踵から着いて爪先に抜けると言うような説明があると思いますが、これを意識的に行うのと、自然とこうなるのでは全然違ってしまいます。基本歩く動作は重心を移動させることなので、重心をいかに楽に早く移動させれるかと考えると、足からでなく身体から進む方が前に進みやすくなります。

ヒールで立つ

ヒールを履いて立っていると、腰が痛くなる方がいらっしゃいます。大概の方は、胸を張って立とうとしてしまいますので、腰の前傾が強く出てしまい、腰回りの筋肉が張ってしまいます。姿勢を良くしようとするのと、楽に立つのは違っています。「気をつけ」の姿勢であれば、全身に気を遣った姿勢となり楽な姿勢とはなりません。

立つ際に気をつけたいことは、胸を張るのではなく、引き上げる意識でいることの方が大切になります。肩を後ろに寄せて胸を張ると、背中から腰にかけて張ってきますので、背中は寄せずに楽にします。もともと肩は30°前についていますので、それを無理やり後ろに寄せてしまうのは楽な状態から離れてしまいます。

 

教科書的なことを意識しても、中々改善しなかったり、上手くいかないこともあります。

 

問題解決をしたい場合は、問題解決を専門としている人にお願いするのがベストです。水道が壊れたら水道屋さん、家のことなら建築屋さんとそれぞれ専門分野があります。

 

身体を改善したい場合は、是非ご相談いただければと思います。

 

 

 

 

榊原裕希

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