筋肉が大きくなるとマッチョになりませんか?
おはようございます。
筋肉が大きくなると、マッチョになるイメージは誰しもお持ちだと思います。ですが、筋肉を大きくする意味はそれだけではなく、弾力を持たせる、自然な膨らみを持たせる事も、大きくなるという意味に入ると考えます。
筋肉を大きくする際のコツを、今回は説明できたらと思います。
大きくなる=マッチョではない?
筋力トレーニングと聞くと、重りを上げて、汗をかいて行うイメージが強いと感じます。実際にそういった方法もありますが、違う方法もあります。マッチョになりたい場合や、雑誌の載っているモデルのような身体のラインにしたい場合も、こういったトレーニングをすることは有効になります。ただそれだけではなく、運動をあまりしてこなかったり、年齢が高くなってきた場合は、筋肉が萎んでしまっている可能性もあります。そうのような時は、重たい負荷を扱わない方法の方が、有効な場合もあります。そういった刺激を入れることで、筋肉が膨らみ良い状態に戻っていきます。なので、筋肉を大きくすると言う表現が適切ではないかもしれませんが、マッチョになる意外にも筋肉を大きくする方法はあるように感じます。
筋肉が大きくなる条件
筋肉が大きくなるには条件があります。
・メカニカルストレス
・筋繊維の損傷・再生
・代謝環境
・酸素環境
・ホルモン成長因子
このような条件で筋肉が大きくなると言われています。
実際にどのようなことが起きるかと言うと、このような条件になると、速筋繊維に刺激が入ります、そうなると筋肉が大きくなっていく構図になります。速筋繊維の特徴としては、すばやく収縮、短時間で大きな力が出せるのが特徴となり、もう一つの遅筋繊維特徴としては、ゆっくり収縮、持久力があるのが特徴です。
力を出す際は、サイズの原理と言って弱い力から発揮して行きます。要は疲れないように筋肉を間引いていると言うことです。
例えると、
戦隊モノで、力の弱い手下から出して、それで足りなくなったら力の強いボスの登場
こんな構図となっています。
何でもかんでも、力の強いボスから登場するとすぐに疲れてしまうので、効率良くしているのではないかと言われています。
ですが、例外もあり、速い刺激や爆発的な力を出す際はいきなり速筋繊維を導入すると言われています。
リズミカルに早く動かす
特に運動不足の方や、ご高齢の方でしたら上記のことを踏まえ
リズミカルに速く動かす
こういった事をするだけでも、萎んでいた筋肉が膨らみ、大きくなるように考えます。
筋肉が大きくなる=マッチョ
ではないですね。
重い重りを使って効果的に結果を出すためにも、筋肉は良い状態に保たなくてはいけませんね。
そういった意味では、速筋繊維に刺激を与えることは必要だと考えます。
榊原裕希