榊原裕希のブログ

正しいトレーニングって?

おはようございます。

よく「このトレーニングの正しい方法を教えてください。」と聞かれることがあります。ベンチプレス ・スクワット・デットリフトなど、いわゆる一般的なトレーニングとして知られているものがありますが、正しい考え方とはどういったことなのか再考していきます。

正しいトレーニングって?

最初にお伝えしたいことは、目的や目標によって同じトレーニング名でも、動かし方や、スピード、休息時間など、細かいところが変わってきます。これを行えれば完璧というものではないことを、お伝えしたいです。

ですが、一般的にはというものがあり、トレーニングを始めた方や、トレーニング・運動指導者を目指している方にとっても覚えたり理解する必要もあると考えます。例えをあげると、スクワットというトレーニングあります。「キングオブエクササイズ」なんて言われるトレーニングの代表のようなものですが、トレーニング名だけでも「〜スクワット」というようにたくさんあります。その中で、大事になってくるのが、何を目的に行うかです。ボディビルヂングのように身体を作り上げるためなのか、それともその動作を利用して筋肥大を行うのか、体幹強化のために行うのか、ジャンプ力向上のために行うのかなど様々です。様々なので色々と考えて工夫する事もありますが、教科書的な事も必要になってきます。

本に載っていることは正しいですか?

いわゆる教科書的なものは正しいか正しくないかというと、基本的なことが書いているので、トレーニングを知って行きたい、これからトレーニングをするという方には合っていますが、続けていくとその通りに行っても効果が出にくくなってきたり、条件が合わないとできないことがあります。そうなった際は、少し工夫が必要になってきます。筋肥大で考えたときに、1回挙上できる重量から考えて、75%を10回を3〜5セットと言われていますが、この方法以外にも筋肉が肥大する条件があります。その条件が満たされれば、先程の方法を取らなくても筋肉は肥大していきます。なので、同じトレーニング種目でも行い方が変わってきます。正しい正しくないと言うのは、目的と合っているかどうかで判断する事もできます。ただ、資格を受ける時などは、その資格の教科書を理解できているかいないのかを判断されます。それは教会や会社の方針などによって多少違っている事もあります。いわゆる教科書的にはを確認されます。この確認作業ができないと、理解されたと見做されないので最低限を覚える事は必要となります。基本的なところを覚えたところから、応用し工夫をすると言うことに繋がっていくので、必要な事だと感じます。

正しいトレーニングとは目的に合ったもの

トレーニング名を覚える事も必要もあるが、実際はそれをどのように行なっていくのかも考える必要があります。

これもトレーニング指導の醍醐味も一つだと感じています。

榊原裕希

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