榊原裕希のブログ

どうしたら痩せますか?って聞かれます。

おはようございます。

 

どうしたら痩せますかって聞かれる事があります。この質問は、フィットネスクラブでは日常茶飯事だと思いますが、いつも答えるのを悩む事があります。どんな運動をすればいいのか、もしくはどんな腹筋運動を教えて欲しいのかと言うことも色々と考えてしまいます。

実際に、どうしたら痩せるのかを考える上で大切な事があります。

どうしたら痩せるのかの前に・・・

そもそも、どうして太ってしまったのかが重要になってきます。

・運動する時間がない

・仕事が変わってストレスが増えた

・薬の副作用

など

様々な事が考えられます。

あくまで一例で挙げましたが、その他にも要因はあるように感じます。そうなった場合、どのようにその原因と向き合うかも重要になってくるように感じます。

ストレス発散場所がなく家庭にストレスをぶつければ、家庭での居場所が悪くなり、仕事場に持っていけば仕事での居場所が悪くなり、発散場所がないので余計に溜め込んでしまいます。なので、どこかに発散場所を作ってあげる事も大事になります。

運動するという選択肢

運動すると言うイメージは、激しく・キツいイメージを持たれる方が多くいらっしゃいます。確かにそう言ったことをすることで、ストレス発散をしている方もいますが、運動が嫌いな方もいます。運動が嫌いだけど運動しなくてはと思い、ジムへ来られた方もいらっしゃいます。そう言った方に、激しく行うような運動を進めても、返ってストレスが溜まってしまう場合もあります。

激しい運動(ストレスに耐える)を頑張ったから、ご褒美をあげたくなると言うやつです。こう言った場合、この方にこの運動内容は合っているのかが、ポイントととなります。このような方には、激しい運動でなく気持ちよく身体を動かしてもらう、と言うことから始める必要があると考えます。ストレスで身体が強張り、緊張状態になっていることが多いので、まずはそれを取る事から始めます。そうすると、循環も良くなり、むくみが取れ、顔色も良くなります。表情や姿勢が変わってくると、思考する方向も自然と変わっていきます。

胸を張って落ち込んでいる人はいないように、姿勢は思考にも結びついてきいます。

痩せなければと言う幻想

話を戻しますが、どうやったら痩せますか?と言う場合、本当に痩せる必要があるのかも、考えなければなりません。体重を落としたいのか、プロポーションを変えたいのか、どのような事を目的としているかも重要になってきます。スタイルが良いと思われている方でも、思っているより体重がある方もいます。ですが見た目は綺麗なラインがあり、美しく見えるものです。美しく見られたいと言う場合、痩せることよりも、身体のラインを変えることを考えなければいけません。

こう言った方の場合

痩せなけばいけないという自己判断ではなく、適切に判断してもらうことも

大切になってきます。

 

 

 

 

榊原裕希

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