榊原裕希のブログ

運動やトレーニングを継続させるコツ

おはようございます。

時間がない、ジムに行けない、そういった際にどんなトレーニングをすれば良いですか?という質問を受けることがあります。そういった方の場合、どうしていけば運動継続に繋がるのかを考えていきたいと思います。トレーニングはこういったものというように、キツイものや道具が必要なものを考えてしまうと運動習慣がない方だと、継続するのが難しくなるようにも感じます。

まずは10分意識的な運動する

運動継続の習慣がない方が、最初からキツイトレーニングを始めたり、朝早くから夜遅くまで仕事が続いてしまい、ジムに行けないことが続くと、トレーニングを継続するのが難しくなります。そういった場合は、意識的に運動をすることを10分で良いので毎日続けて行うことをオススメします。そんなにキツイ運動でなくても良いので、気持ちよく身体を動かすことから始めます。例えば、腕を振る、回すなんて運動でも良いと思います。10分まとめて行わなくても。5分を2回やったり、1分を10回やったりなんて考え方でも良いと思います。もしくは通勤で歩く時間を意識的に増やすのも、良いと思います。まずは意識的に行うというのがポイントになります。

学習の4段階で考えてみる

無知の無能 (無意識に、できない状態)

意識の無能 (意識しても、できない状態)

意識の有能 (意識して、できる状態)

無意識の有能 (無意識に、できる状態)

このような4段階があります。

まず、運動をお伝えさせて頂き行おうとしたことで、1段階目は上がっています。次に、2段階目の意識してもできないというのがポイントとなります。運動習慣がない方ですと、始めからキツすぎたり、ジムに行かなければできないとなると、知っていてもできない場合もあります。ある程度質も大事ですが、まずは量をこなす必要があるので、毎日できるぐらいのもをお伝えしていきます。そうなってくると、意識的に行えるという段階に上がります。それを継続していくと自然と習慣化してきます。

諦める選択肢も入れておく

キッチリ決まったものを行う!と意気込んで行う方もおられますが、これはこれで、できなかった場合ストレスが溜まってしまい、挫折に繋がる場合もあるので、無理な日もあるかなぁぐらいに思っておく必要もあります。もしくは、キッチリ決めすぎずに、余裕を持っておくということも必要になります。実際に生活をしているとイレギュラーなことは多々起こります。そういった場合、キッチリ決めすぎてしまうと継続できなかったり、成功体験が得られなくなり、挫折につながってしまします。少し余裕を持った計画で行う事も大切です。

忙しい方がトレーニングを継続する場合、何が続かない原因になっているかを聞き取り、それに合わせて運動をして頂くことも必要です。

「トレーニング=キツイもの」という考え方だけでなく、運動という大きな枠組みで考えると、継続に繋がりやすいこともありますね。

 

 

 

 

榊原裕希

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

点の数を半角数字で入力してください *

ページトップへ