榊原裕希のブログ

バーベルとダンベルどっちがいいですか?

おはようございます。

身体を鍛えている方ですと、マシンを使ったトレーニングよりもフリーウエイトを使ったトレーニングを好まれる方が多くいらっしゃいます。その中で、バーベルとダンベルどっちがいいのか?なんて聞かれることがありますし、指導の際にも使う頻度が多くあります。フリーウエイト自体がない事もあるので、そういった場合だと一工夫が必要になる事もあります。

バーベルとダンベルどっちがいいの?

目的や部位などによりますが、どちらも必要だと考えます。効率良く筋力アップしたいのでしたら、バーベルの方が負荷をかけやすいと考えます。ですが、バーベルだけで補えきれないものは、ダンベルを使う事も必要かと思います。最近流行りの、ボディメイク的に行うのでしたら、ダンベルを使って多方向に鍛える事も必要かと思います。ダンベルの場合でしたら、細かい重量設定ができることが可能なことが多いので、バーベルだと重くできない回数やセット数ができると考えます。筋肥大を目的とする場合、疲労困憊まで追い込む必要性がありますので、セット数も必要になります。そういったセット数を行う場合に、ダンベルは負荷を調整しやすいのではないかと感じます。ただ、ダンベルに比べると、バーベルの方が比較的高重量が扱いやすく、安定しやすい特徴があると考えます。

肩のトレーニングではダンベルが多い?

最近ジムに行くと、若いお兄さんたちが、肩や腕のトレーニングを頑張っている姿をよく見かけます。特にダンベル使ってネチネチと色々な肩のトレーニングを行っている姿を見かけます。大会に出場する方もいるようで、見栄えを良くするために色々と行っているようです。肩は球関節なので、色々な方向に動きます。肩の動きに関係している筋肉を鍛えようと思うと、多方向に動かすことができるので、バーベルだけでなくダンベルも使った方が、肩のトレーニングに向いていると考えます。ただ、低負荷でも高回数をすれば筋肉の合成は高まることは言われていますが、絶対的な重量もかけることにより、より効果的になるのではないかと考えます。そうすることにより、扱う負荷の総重量が上がり、より筋の合成が高まり大きくなるのではないかと考えます。

出張指導の場合はどうしてるんですか?

流石にバーベルを持っていくことはできないので、バーベルを使った指導は行っておりません。家に置いてある場合でしたら、使う事もあると思います。出張指導での目的によりますが、自体重や軽い重りでも十分に良い運動ができるので、そちらで対応させて頂くことが多くあります。目的にもよりますが、出張指導のお問い合わせの方ですと、そこまで重い負荷を必要としないことが多くあります。一番は、その方の問題としていることを解決できればいいので、手段にとらわれ過ぎずに状況変化に合わせて提案をさせて頂きます。

バーベルやダンベルはあくまで道具です。

それがなければできない、なければならないというものではなく、あったら便利なぐらいに考え、状況や目的に合わせて問題の解決を心がけています。

 

 

 

 

榊原裕希

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