榊原裕希のブログ

中々良くならない肩こりの原因?②

おはようございます。

 

前回の記事の続きになります。

日常生活で、肩が凝る様な生活をしていることが、肩凝りの原因の一つと説明させて頂き、対策を載せさせて頂きました。今回は、それ以外の考えられる原因をお伝えさせて頂きたいと思います。

息を吐けていないことが原因かも

呼吸は、1日に約1万〜2万回程行うと言われています。単純に吸って吐いての繰り返しですが、生きていく中で欠かせいない運動になります。基本的に、息を吸う際に肋骨は上がり、吐く時には下がります。肋骨が上がるという事は、肩周辺も自然と上がりますが、吐けていないと肩周辺も下がらなく、どこかで代償してしまいます。特に、長く吐けないという方は、横隔膜の動きが悪くなり、肋骨を閉じる運動を上手く行えていない可能性が考えられます。

1日に1万〜2万回する運動が、間違っていたり上手く行えていなかったら、どこかに負担がかかるのは明白ですね。もしかしたら、生活習慣を改善しても肩こりが改善しない場合は、呼吸から見直す必要があります。

呼吸を変えるとリラックスしやすくなる

近年注目されているのが、禅や瞑想など呼吸を使ったものが多くあります。瞑想を使って心を整える、マインドフルネスというものを取り入れている企業も多くなったと聞きます。ゆっくり吐くということを意識して行うだけでも、だいぶ緊張が取れてくるのがわかります。緊張している際は、呼吸が速くなり浅くなります。そうなると、上手く酸素が身体に循環できず、二酸化炭素もうまく排出することができなくなります。過度の緊張状態からうまく呼吸ができず、吐くことができず過呼吸になった経験がある方もいるのではないかと思います。

肩が凝りやすい人の特徴としては、真面目すぎる方が多くいらっしゃいます。真面目に仕事を行いすぎてしまい、家に帰っても力が抜けなくなっているのではないでしょうか。

深呼吸をしましょう!

呼吸が浅くなっているのでしたら、意図的でもいので、深呼吸をするクセをつけていくことも必要になります。できれば、身体も伸ばして気持ちよく行って頂きたいのですが、なかなかそうはいかないと思います。解決策としては、トイレに行った際にでも、少し伸びをしながら深呼吸をするクセをつけて頂ければと思います。もしくは寝る前などに、ゆっくりと呼吸をすることを行って頂くと良いのではないかと思います。ここで一つ注意点があり、深呼吸というとたくさん吸うというイメージですが、吸いすぎてしまっている方が多いので、できれば吸う時間より吐く時間を長くして頂ければと思います。吸う時間の、2〜3倍の時間をかけて吐くことを意識しましょう。

 

仕事などに一生懸命に取り組んでいると、自分の身体や感覚を見直すことができなくなっていきます。呼吸をゆっくりと行い、ご自身の身体を感じる時間を作って頂くことも必要だと考えます。

 

肩肘張らずに、ゆっくりとした時間を過ごすことも必要ではないでしょうか?

 

 

 

 

榊原裕希

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